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本作は1991年7月にスクウェア(現スクウェア・エニックス)より発売されたロールプレイングゲームになります。
発売当初はスーパーファミコンでのみの販売でしたが、後にさまざまなゲーム機や携帯電話アプリとして移植、リメイクされていきました。本作以降のファイナルファンタジーシリーズの戦闘の「アクティブタイムバトル(通称ATB)」を初めて導入、以降のシリーズの基礎を作りました。これは従来のターン制のRPGと違って「わざと行動せずに敵の行動を見てからこちらが行動する」などといった戦略が可能になります。
シナリオのドラマ性が深められると同時に、ストーリーの進行に応じて仲間が入れ替わったりと、前作まで薄かったストーリー性がかなり濃くなっております。

FF4のおすすめポイント

難しくもなく、かといってぬるくもない。程よい難易度のバランスとなっており、RPG初心者でもすんなりプレイする事が出来ます。最初の街で初心者への救済用にいろいろ説明してくれる施設が存在し、途中で投げ出しにくくなる親切設計となっております。

ボスがかなり強く、RPGに慣れてる人でも苦戦はするものの、一定の行動パターンを突く事で攻略がかなり楽になったりと「単純にレベルを上げてごり押しプレイ」ではクリアが難しい仕様になっております。逆に言えば「きちんと戦略を立てて」プレイすることで比較的低レベルでも強力なボスを倒すと言ったことも可能です。

キャラクター一人一人に個性があり、きちんと見せ場もあったりと、前作までのFFよりストーリー性が強く、キャラクターに感情移入がしやすいです。BGMがどれも良質な曲揃いで、動画サイトなどでアレンジ曲を作る人も多くみられます。

ゲームボーイアドバンス(PSP版)と、DS版でそれぞれ追加要素に差異があるため、1つの作品で何度も楽しむといった事も可能です(GBAとPSPは離脱する仲間を一部を除き全員加入可能、DSは後述のデカントアビリティ、ムービー、キャラボイスなど)

FF4の残念ポイント

シナリオの演出上仕方がないとはいえ、永久離脱をしてしまう仲間が多く、最終メンバー以外の仲間になかなか愛着が持てないという欠点があります(一応ゲームボーイアドバンス版、PSP版では一部を除き終盤で全員使えるようにはなります)

FF4は敵モンスターからドロップするアイテムに種類がありますが、こちらを手に入れられる確率がかなり低く、レアアイテムをコンプリートしたい人はかなりの数の敵を狩る必要が発生してしまいます(1/1092くらいだとか)
大小問わず、いろいろなバグが発見されており、ゲームの進行に致命的な問題を起こすものはないにせよ、若干不利なバグが多々発見されております。(有用なものも増殖バグなどがある)
DS版でもバグが発見されており、こちらはかなり深刻なものとなっていますので確実に回避する必要があります。(シアターバグと呼ばれているもので、2週目で発生するバグになる)

問題点(DS版とスマホ版)

ニンテンドーDSでリメイクされたFF4はゲームシステムを大きく変更し、「デカントアビリティシステム」を搭載しておりますが、このシステムについての説明があまりにも不親切なのが大きな問題となります。
まず、デカントアビリティは永久離脱してしまう仲間の特殊能力などを一人のキャラに引き継ぐシステムなのですが、特定の手順を踏まないと離脱キャラのデカントが手に入らない上にそのあたりのシステムが不親切、かつデカントアビリティを手に入れる場所もいくつかノーヒントだったりと、攻略本などを参照しないと逃しがちなシステムとなっております。
このデカントアビリティをフル活用する事前提な事と、敵の行動パターンが既に知られてるという事もあって、歴代FFシリーズ最高クラスの難易度となってしまっております。
「強くてニューゲーム」というクリア時のデカントアビリティと一部強力なアイテムを持ちこして最初からゲームをスタートする事が可能なのですが、こちらは「3週までしか引継ぎが出来ない」という落とし穴があり、やり込むためには1週目から徹底的に計画を練っていかないと人によっては投げ出す可能性があります(コンプリートを目標とする人など)

移植、リメイク版の種類

本作は前述の通りさまざまなゲーム機に移植されており、かなりの数になっております。
オリジナルに調整を加え、攻略本を同梱した「イージータイプ」、「プレイステーション版」(単品版と「ファイナルファンタジーコレクション」に同梱しているものが存在)、「ワンダースワンカラー版」、「ゲームボーイアドバンス版」、「PlayStationPortable版(続編とのカップリング作品)」、「フィーチャーフォン版」があります。
DS版は本作をフルリメイクし、3Dで描かれたものになっております。(スマートフォン版はDS版をベースに高画質での移植をしております)

総評

スクウェア黄金期と呼ばれる時代に生まれた作品だけあって完成度の高さ、シナリオ、キャラクターと良質なものに仕上がっており、さまざまな人におすすめできるゲームとなっています。
最近のゲーム機で遊ぶのであればスマートフォン版か、ニンテンドー3DSでDS版をプレイするか、PSVITAでPSP版をダウンロードするかのいずれかになります。
とはいえ、前述の通り、DS版は異様なまでの高難易度なので少々オススメはしづらいですが、こちらはスマートフォン版で難易度が調整されておりますので3D版をやるならスマートフォン版をプレイすると良いかもしれません。
2DのFF4を遊ぶのならPSP版(こちらはFF4と続編のFF4アフター、間の物語にあたるインタールートの計3つのシナリオが収録)、3DのFF4を遊ぶ、または高難易度を楽しむのであればスマートフォンといった具合にプレイスタイルで決めてみるのもいいですね。

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