みなさん、ファイアーエンブレム風花雪月、楽しんでいますか?
追加サイドストーリー「煤闇の章」が配信されてだいぶたちますが、もう遊び尽くしたって人も多いのではないでしょうか?
しかし、どのゲームにも小ネタがあるようにファイアーエンブレム風花雪月にも小ネタは存在します。そこで、今回は小ネタを集めてみました。知っているものもあれば知らないものもあるかもしれません。是非ご覧ください。

目次

1.ファイアーエンブレム風花雪月の意味

風花雪月は自然の美しい風景や、そこから生じる情緒情趣を意味する中国語を意味する言葉ですが、きちんとゲーム内でもその言葉が反映されていると知っていましたか?
第2部の各ルート名には風花雪月の「風」である翠風、「花」である紅花、「雪」である銀雪、「月」である蒼月、という風に「風花雪月」の文字が1つずつ入っています。
級長の専用クラスで習得できる専用戦技にも風花雪月の「風」である風神、「花」である閃花、「月」である幻月という風に「風花雪月」の文字が1つずつ入ってるのを知っていましたか?
さらに、覇骸エーデルガルトと白きものの猛撃も「骸花」「霜雪」という風に「風花雪月」の文字の一部分が含まれています。
また、2019年9月11日に配信追加コンテンツとして配信された4つのアイテム、「風呼びの聖靴」「花咲きの聖衣」「雪解けの聖雫」「月渡りの聖石」の1文字目を縦に読むと「風花雪月」になります。
また、本作主題歌「フレスベルグの少女~風花雪月~」の歌詞には「名もなく咲きゆくちいさい花のように」「はかなくきえゆくひとひらの雪のように」「鈴の音響くような蒼い月あかりに照らされて」「テラスをわたる風が頬の火照り醒ますまではこのままで」といったように「風」「花」「雪」「月」がそれぞれ入っています。

2.簡単なゲームリセット方法

コントローラーのLボタン、Rボタン、+ボタン、-ボタンを同時に押すことでメインメニューに戻ることができます。これにより、セーブ地点にすぐに戻ることができるのでやり直したいなとか思ったときは試してみるのがいいのではないでしょうか?

3.自キャラを操作

まだ行動していないユニットを選択し、+ボタンを二回押してAボタンを押すと自由にそのユニットを操作できます。操作できる範囲はそのユニットが行動できる範囲までですが、騎馬であればRPGのように自由に動かせるので新鮮さがあります。普段、見ているマップの景色や違った角度からユニットを見ることができるので一度やってみてはいかがでしょうか?

4.わらしべイベントの小ネタ

散策パートでカトリーヌとシャミアから出されるクエストなのですが、面倒なお使いイベントだと思った人も多いのではないでしょうか?
しかし、よく見てみるとFEファンにとってはたまらないイベントになっています。というのも実はこれ、ファイアーエンブレムの過去作品のタイトルをなぞっているんです。

まずは「紋章学の謎」
これはファイアーエムブレムシリーズ3作目の「紋章の謎」が元ネタですね。FEファンなら誰もが知っているマルスが登場する作品です。

次に「麗しき聖人の系譜録」
系譜からこれはファイアーエムブレムシリーズ4作目の「聖戦の系譜」が元ネタになっています。シグルドやユリアがでてくる作品です。

次に「火封じのお守り」
これは「火」と「封」からファイアーエンブレム6作目7作目の「封印の剣」と「烈火の剣」を表しています。スマブラではおなじみのロイが封印の剣ででてきます。烈火の剣ではロイの父親であるエリウッドがでてきます。

次に「光り輝く石」
これはファイアーエンブレム8作目の「聖魔の光石」が元ネタです。エフラムやエイリーク、リオンの友情が描かれている作品です。

次に「夜明けの軌跡の記録」
夜明けとはファイアーエンブレム10作目の「暁の女神」、軌跡とは9作目の「蒼炎の軌跡」を表しています。主人公であるアイクをはじめ、漆黒の騎士など人気があるキャラクターがでてくる作品です。

次に「凄い目薬」
凄い目薬、目を見開くという意味では覚醒ということでのファイアーエンブレムの13作目の「覚醒」を指しています。10作目の暁の女神以来約5年ぶりとなる完全新作の作品です。「残念だったな!」のセリフで有名なクロムが登場する作品です。

そして最後に「白と黒の砥石」
「白」は白夜王国、「黒」は暗夜王国を表しているのでファイアーエンブレム「if」が元ネタです。主人公であるカムイやアクアなどが登場する作品です。
このように、長く続いたファイアーエンブレム作品のルーツをなぞっていくイベントだったのです。

いかがでしたか? ファイアーエンブレム風花雪月なんてとっくにクリアしたわ!っていう人も、こういう背景や小ネタを知ることでより深く、この作品について味わうことができたのではないでしょうか! 他にも小ネタはあると思うので是非探してみてください!

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